Journal of down care · Vol.01

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ダウンの汚れの落とし方|部分洗いと丸洗いの見分け方

ダウンジャケットの汚れは、部分洗いで落ちるものと丸洗いやプロのクリーニングが必要なものがあります。汚れの場所と種類から対処を選べる早見表と、自宅で使う道具・手順をまとめました。洗濯表示の確認方法や、自宅で落とせない汚れの見分け方も解説します。

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Author
Haru
ニュートラルな色の服が並ぶクローゼット
Fig. — ニュートラルな色の服が並ぶクローゼット

ダウンの汚れに気づいたとき、「部分的に拭けばいいのか、丸ごと洗うべきか、クリーニングに出すべきか」で迷いますよね。

判断の基準はシンプルです。汚れが「一部分」で「新しい」なら部分洗い、「全体」か「古い」なら丸洗いかプロ。そして、洗濯表示のおけに×があるダウンは、部分洗いまでにとどめます。

この記事では、汚れの場所と種類から対処を選べる早見表と、自宅での基本の手順をまとめました。汚れごとの詳しい落とし方は、それぞれの記事にリンクしています。

プロに出す場合の比較 — Comparisonダウンのクリーニングおすすめ3選|普段のダウンに合う宅配を比較

汚れ別の対処早見表

汚れ 場所 おすすめの対処 詳しい記事
黒ずみ 襟・袖口・ポケット 部分洗い(中性洗剤でたたく) 襟の汚れ
黄ばみ 襟・全体 丸洗い or プロ 白いダウンの汚れ
食べこぼし・コーヒー 胸・袖 すぐ部分洗い シミ取り
泥はね 裾・背中 乾かしてブラシ → 部分洗い このページ
輪じみ 濡れた所 丸洗い or プロ 白いダウンの汚れ
カビ(白い粉・黒い点) 全体・縫い目 プロ カビ取り
全体のくすみ・臭い 全体 丸洗い or プロ 臭いの取り方

自宅で使う道具はこれだけ

  • おしゃれ着用の中性洗剤:ダウンの汚れはほぼこれで対応できます
  • 白いタオル2枚:洗剤用と水拭き用。色付きタオルは色移りのもと
  • やわらかい歯ブラシ:縫い目や袖口のすき間に
  • 洋服ブラシ:乾いたほこりや泥を落とす

部分洗いの基本手順

どの汚れでも、部分洗いの流れは同じです。

  1. 乾いた状態でほこりを落とす:ブラシで表面をはらう
  2. 洗剤液を作る:30〜40℃のぬるま湯1Lに、中性洗剤をキャップ半分
  3. たたいて汚れを移す:洗剤液をふくませた白いタオルで、汚れをトントン
  4. 水拭きで洗剤を取る:きれいなぬるま湯でしぼったタオルで、何度も拭く
  5. 中まで乾かす:日陰で半日〜1日。濡れた部分の羽毛がしっかり乾くまで

ポイントは4の水拭きです。洗剤が残ると、乾いたあとにそこだけ輪じみになります。

泥はねの落とし方

裾や背中の泥はねは、濡れているうちに触ると広がります。

  1. まず完全に乾かす
  2. 乾いた泥を洋服ブラシで落とす(ほとんどはこれで取れます)
  3. 残った茶色い跡だけ、部分洗いの手順で落とす

部分洗いで済まない汚れ

次のような汚れは、部分的に拭いても落ちきらないか、かえって輪じみを作ります。

  • 襟や脇など、広い範囲の黄ばみ
  • 1シーズン以上たった古い汚れ
  • 全体的なくすみ・臭い(汗や皮脂が中の羽毛までしみている)
  • カビ

この場合は、洗濯表示が洗えるマークなら家で丸洗い、洗えないマークならプロのクリーニングに出します。丸洗いの手順はこちらです。

ダウンを家で洗う手順 — Home careダウンの洗濯方法|家で洗えるかの判定と手洗い・洗濯機の手順

プロに出すときの選び方

ダウンの汚れの多くは、汗や皮脂のような水に溶ける汚れです。そのため、出すなら水洗い(ウエットクリーニング)に対応している店を選ぶのがポイントです。ドライクリーニングは油汚れには強い反面、汗の汚れは落ちにくいからです。

ブランドを問わず、普段のダウンを出すならどこが安心か、料金と保管の有無で比べた記事はこちらです。

次に読む — Comparisonダウンのクリーニングおすすめ3選|普段のダウンに合う宅配を比較

まとめ

  • 一部分で新しい汚れは部分洗い、全体か古い汚れは丸洗いかプロ
  • 道具は中性洗剤・白いタオル・やわらかい歯ブラシ・洋服ブラシ
  • 部分洗いのコツは「たたく」「洗剤を残さない」「中まで乾かす」
  • 汗や皮脂の汚れには、水洗いできるクリーニング店を選ぶ